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エンジン警告灯

Z33だけでは無いのだが、最近の車両はメーターの警告灯を使って自己診断モードで車両の自己診断ができる。エンジン警告灯などが点灯した際に、どこに問題があるのか簡易的に調べることができるため、メーターの警告灯が付いた際に一度自己診断をしてみるのも良いだろう。

Z33の自己診断モードへの入り方は以下の手順になる。

・イグニッションをONに切り替え

・3秒待機

・5秒以内にアクセルペダルを全開・全閉を5セット繰り返す

・7秒待機

・10秒間アクセルペダルを全開

・成功するとエンジン警告灯が点滅

警告灯の見方は最初の0.6秒間点灯回数が千の位、次から0.3秒間の点灯に変わり百・十・一の位と間を置いて切り替わる。なお、十回点灯は0扱いになる。1の位が終わった後、再び千の位に戻り繰り返し点滅する。

後は、出てきた数字の頭にPを付けてネットで検索すれば何が問題となっているか情報が出てくる。Z33の場合は海外のコミュニティのほうが詳しいこともあるため、Z350 P○○○○と検索した方がより詳しい情報が手に入ることもある(もちろん英語だが専門用語なので解読はさほど難しくないはず)。

問題を解決した場合や、一時的に警告を消したい場合は、この状態でアクセルペダルを全開した状態を10秒以上維持してOFFにすると警告灯は消える。ただし、問題が解決していない場合は再度警告灯が点灯する。

この方法は、あくまでも簡易的な自己診断のため、手に負えない箇所の問題や詳細が不明な場合はディーラー等で早めに見てもらうことを推奨したい。エンジン警告灯を無視して走行したがために、エンジンが吹け上がらない、走行中にエンストを起こすようになった、触媒を壊してしまったという話もある。


なお、筆者はP0603が一度出たことがある。原因は、DIYの際にバッテリーのマイナス端子を抜いていたが、誤ってバッテリーのマイナスポールに一瞬だけ接触する状態が何度かあったため、バッテリー端子不良もしくはバッテリーの電圧不足を疑われて警告灯が点灯したようだ。

バッテリーなどの電装関係はバッテリーの警告灯が点灯するものと思っていたのだが、バッテリーの警告灯はオルタネーター関連に問題がある場合に点灯するようだ。

エアコンのコントロール

常に風量が全開になる。Auto設定時に内気循環と外気導入がめまぐるしく変わる。冷風と温風が代わり代わり出て温度が定まらないといった混乱した制御をする場合、エアコンのコントロールユニット(インパネ内部の四角い箱)とスイッチユニットをつなぐケーブルの切断やコネクタの接触不良を確認する。

内装を取り外した後に戻す際、コネクタを奥まで差し込み確実に固定しないとこのような症状が出ることを確認しているため、DIY作業時は確実な固定を心がけたい。

他にも、日射センサーの故障も原因としてあげられるが、日照センサーは故障診断機で故障が判断できるため、ディーラーか故障診断機を持っている整備工場で確認するか、確実性は保証できないが、ODB2の通信機と故障診断機能を持ったアプリを組み合わせて確認することで可能かもしれない。

Z33 6MT

Z33は駆動系の暖気ができていないと2速の入りが渋い症状が出ることがある。環境によっては、2速に入れようとすると勢いよくはじき返されることもある。

また、前期型は特に渋い個体が紛れているとのことだが、途中でギアボックスが改良品に変わって症状が改善されているため、前期型の低年式車両を購入する際は特に注意した方が良いだろう。

また、購入後に駆動系の慣らしをおろそかにするとギアの入りが渋くなることがあるため、最初のオーナーが荒い運転をしている車両はギアの入りが渋くなっている可能性がある。

他にも非純正のミッションオイルとの相性により発生するものや、長期的な非純正ミッションオイルの使用によりミッションにダメージが入っている可能性もある。

純正ミッションオイルを使用していても、適時ミッションオイルを交換していない場合はミッションオイルが劣化して潤滑を失うため、やはりミッションにダメージが入りやすい環境ができてしまう。

特に、サーキット走行といった高負荷状態が長時間続く環境では、ミッションを含めて油脂類の劣化が加速するため、念入りなメンテナンスが必要だ。

ギアの入りが渋い場合の対策としては、長期的にミッションオイルを交換していない場合はミッションオイルを交換する。非純正のミッションオイルを使用している場合はミッションオイルを純正に戻す。又はオイル添加剤を試してみる。

それでもギアの入りが渋い場合はミッションのオーバーホールや交換を検討する。尚、ミッションは新品だと20万円程度と結構な価格になる。これに工賃が発生するためそれ相応の費用を覚悟する必要がある。

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