ADVAN NEOVA AD08R

Z33を購入した際に履いていたタイヤはひびが入っており、まともに使える状態ではなかったため、納車後直ぐにADVAN NEOVA AD08R(F:225/45R18 91W・R:245/45R18 96W)をノーマル状態の車両に履かせてみることにした。

この手のハイグリップタイヤはボディを補強して履かないと、グリップ力がボディ剛性に勝ってボディが強い負荷が掛かることがあるが、ボディ剛性の高いZ33ならハイグリップタイヤのグリップ力にも耐えるだろうと考え装着してみることにした。

装着後、最初に走った時の感想は驚くほど変化がなかったことだ。大抵ハイグリップタイヤを装着すると、路面にべったり張り付いたような感覚を覚えるのだが、Z33では全くといって良いほど街乗りでの感覚は変わらない。

皮むきがまだとはいえ、この状態で大丈夫かと思ったが、恐らく車重が1.6tと重たいため、タイヤにしっかりと荷重がかかり、どんなタイヤでもある程度グリップ感が出るのだろうと自分なりに考察して納得することにした。

皮むき後、ブレーキパッドを交換して慣らしが終わったタイミングで攻めてみたが、グリップ力にボディが負けることもなくZ33のボディ剛性の高さを改めて感じることができた。

サイドウォール剛性も問題無し

タイヤサイズによっては問題となる、サイドウォール剛性もこのサイズでは問題が無く、攻め込んだときにしっかりとタイヤの状態を保持しているのを感じる。

ただ、皮むき後もベッタリと路面に張り付くようなグリップ感は無く、ハイグリップタイヤ特有の轍にステアリングを取られることも無いため、モヤモヤした感覚を同時に感じるところではあった。

性能についてはNEOVAだけあって、攻めた時の安心感は文句無しだ。何処までも突っ込んでいけそうな感覚に恐ろしさを感じて人間の方が根負けしてしまう。

Z33の足回りも限界を露呈

同時にZ33の足回りも限界を露呈したようで、コーナリング中に足回りがばたばたと暴れて攻めきれない所があった。やはり、ノーマルの足回りではハイグリップタイヤを使うには限界だったようだ。こうなるとスポーツ走行向けのサスペンションが欲しくなってくる。

ついでに、純正のホイールも替えたいところだが、タイヤサイズの変更も合せて必要になるため、しばらくはNEOVA AD08Rで楽しみたいと思う。