DIY完了

前回ではNEOTOKYO及びミラーカム MRC-2020の箱出し状態でのレビューだったが、今回はZ33にミラーカム MRC-2020をDIYで取付けまでを記載している。

いつものように、内装の裏に配線をすることで極力ケーブルを見せない取付け方にしたのだが、DIYの部分はミラーカム MRC-2020に限らず、前後2カメラタイプのドライブレコーダーを取付ける際の参考にしてもらえれば幸いだ。

■DIYで取付け

ミラーカム MRC-2020の取付けは本体のほかに、リアカメラ、シガーソケット電源、GPSセンサーを取り付ける必要がある。ケーブルが見えるのを気にしないのであれば取付けは10分もあれば終わるが、ケーブルを極力隠すため内装をはがしてDIYで取付けていくことにした。

なお、今回は同時にモノラルアンプのための配線やバックカメラの取付けも平行して実施したのでDIYの参考作業時間は出せなかった。

後付け用のシガーソケット

まず、最初に取りかかったのは電源をどう処理するかだ。幸い手元に使っていなかった後付け用のシガーソケットが余っていたのでこれを取り付けることにした。

電源ヒューズを取りつけ

電源はヒューズボックスから電源取出しヒューズで取り出している。既にイグニッションをACCにすると電源が入るようにシガーライターのヒューズから電源を取り出しているため、ギボシ端子で分岐ケーブルを作りプラス側の電源は準備が完了した。

マイナス側は近くのネジに共締めしてボディーアースをしている。

抜け防止のためビニルテープで処理

電源に接続した後付けシガーソケットにミラーカム MRC-2020のシガーソケット電源を差し込み、接触不良や抜け防止のためビニルテープで巻いて処理をしておいた。

今回より、ビニルテープを矢崎のナシジテープに試しに変更したのだが、伸びが良好なのにカットが簡単なため作業性が良く、べたつきも無いため勝手に剥がれることも無いと良好な結果だったため、今後はこのナシジテープをメインに使っていくことに決めた。

プロが車両ハーネスのメーカーで使用されていると言っていた代物だが、確かに良くできていると感じるビニルテープだ。これはDIYのお供におすすめしたい。

ダッシュボード上まで引っ張り上げる

話は戻り、ミラーカム MRC-2020の電源ケーブルを配線ガイドでダッシュボード上まで引っ張り上げる。

GPSセンサーを取り付け

電源ケーブルの処理は一旦保留し、次はGPSセンサーを取り付ける。取り付け場所はダッシュボード右端にした。

ここから、先ほどの引き上げた電源ケーブルと合わせて運転席側のAピラー内部に配線を通して天井まで上げる。

天井の配線

天井の配線は内装剥がしで内装奥側にケーブルを押し込み、ルームミラー付近にケーブル先端が来るように調整をする。ルームミラー上部付近の内装は隙間があるため、少し強引に押し込めば電源ケーブルのフェライトコア部分は中に収納ができた。

次にリアカメラのケーブルを処理していく。運転席側と同じ要領で内装を剥がしていき、助手席側Aピラーを通してルームミラー付近までコネクターを配線する。

ラゲッジまでの配線は助手席側フロアのサイドを使う。内装のマットをツメから取外せばフロア部分に隙間が出てくるので、そのまま助手席後ろまで配線をする。
※この箇所のDIY作業はドライブレコーダーの駐車監視モードを長時間使うためソーラーチャージャーを導入するを参考に

シートベルトの上部取り付け箇所を外す

ここから、さらサイドウインド下の内装を剥がし、シートベルトの上部取り付け箇所を外してサイドウインド上の内装を剥がす。

バッ直で通したケーブルに添う形で配線

シートベルトに干渉しないように配線をして、バッ直で通したケーブルに添う形で天井まで上げていく。新規にケーブルを引く場合は配線をボディにクリップ止めするなりしないとシートベルトに干渉するので注意する。

天井後部のファスナーを全部取り外し・・・

蛇腹のグロメット

リアゲートと天井の蛇腹のグロメットを外す。

今回の最難関

ここからが今回のDIYの最難関になる。この蛇腹のグロメットには前回のDIYでコルゲートチューブに入った平行線が既に配線されている。その際も手に切り傷を多数作りながら平行線を通した記憶がある。

それほど面倒な箇所なのだが、今回はさらにもう1本配線を追加することになるうえ、リアカメラのケーブルはコネクターが付いているため配線を通すには劣悪な状態といえる。

結束バンドを使った方法

内部にシリコンスプレーを吹きつけ、前回、配線ガイドで失敗した反省をして結束バンドを使った方法でグロメットを引っ張る。グロメットの外から膨らんで見えるコネクター部分をグリグリと動かしながらゆっくりと進めて何とか通した。

リアゲートも難関

コネクターはリアゲートの内部でも邪魔になった。コネクター部分が内部構造に引っかかってしまいうまく通過できない。結束バンドの向きを変えつつ、やや強引に引っ張るとスコンとうまい具合にケーブルがリアゲートに抜けた。

やっちまった

この箇所を通すだけで30分以上も時間を消費したのだが喜ぶのもつかの間、この写真を見てほしい。

お分かり頂けただろうか。天井から車内前方に向かうケーブルがウェザーストリップの内側を通っている。このままだとウェザーストリップが元に戻らない。かといってリアゲートのケーブルをもう一回通し直す気は起きなかったため、ルームミラーから助手席のシートベルト上部付け根までの配線を引き直した。

リアカメラの設置

リアカメラの設置はかなり迷ったが、ここに設置した。筆者のZ33には20Wのソーラーパネルがメッシュパネルを介して設置されているため、メッシュパネルを加工して設置したのだが、何も無くともクーペやセダンは極力上部に設置しておかないとリアゲートで見切れてしまう部分が大きくなる。

ただし、リアワイパーのかかる範囲でという制限付きでの話だ。詳しくは次に予定している記事に記載しているのだが、雨粒の影響を大きく受けやすいからだ。

リアカメラは水平に貼り付けるのが難しい

リアカメラは水平に貼り付けるのが難しく、何度か両面テープを交換しつつ貼り付けたので、外から見えるテープは少々不格好になってしまった。機会を見つけて幅広のテープで貼り直そうと考えている。

リアカメラのケーブルは内装の隙間から

後は、内装を戻して配線作業は完了だ。なお、リアカメラのケーブルは内装の隙間から出して処理した。

DIY完了

最後にミラーカム MRC-2020本体を純正のルームミラーに取付け、動作確認をして今回のDIYは終了とした。

レビュー編に続く・・・