エアコンのコントロール

常に風量が全開になる。Auto設定時に内気循環と外気導入がめまぐるしく変わる。冷風と温風が代わり代わり出て温度が定まらないといった混乱した制御をする場合、エアコンのコントロールユニット(インパネ内部の四角い箱)とスイッチユニットをつなぐケーブルの切断やコネクタの接触不良を確認する。

内装を取り外した後に戻す際、コネクタを奥まで差し込み確実に固定しないとこのような症状が出ることを確認しているため、DIY作業時は確実な固定を心がけたい。

他にも、日射センサーの故障も原因としてあげられるが、日照センサーは故障診断機で故障が判断できるため、ディーラーか故障診断機を持っている整備工場で確認するか、確実性は保証できないが、ODB2の通信機と故障診断機能を持ったアプリを組み合わせて確認することで可能かもしれない。