Project μ SPORTS INNER SHOE

Z33の泣き所の1つにサイドブレーキの効き具合が弱いというものがある。実際に、Z33を運転したことがない人が一般的な車両の感覚でZ33のサイドブレーキを引いてしまうと、効きが弱く、少しでも傾斜している場所に駐車していると車両が勝手に動き出してしまう。

そのため、毎回駐車時にはサイドブレーキを目一杯引き上げて駐車することになるのだが、一般的な車両の感覚でサイドブレーキを引いて使えるようにしたかったため、サイドブレーキ用のインナーシューを交換することにした。

■Project μ SPORTS INNER SHOE

SPORTS INNER SHOE(IS-200B)

今回、サイドブレーキ用のインナーシューとして用意したのがProject μのSPORTS INNER SHOE(IS200B)になる。

ブレーキライニング

扱いは、ドリフトの切掛けを作りやすくする、ジムカーナでのスピンターンを容易にするというスポーツ走行向けインナーシューにはなるのだが、適正温度域が0~400℃となっているため、街乗りのみの使用でも不安はない。
※ドリフト・ジムカーナー特化のモデルは温度域の下限が50℃なので冬季の効きが不安

装着に関してはリアのブレーキローターを取り外して交換する事になるため、安全を考えて交換はプロにお任せした。

交換後は、今までの効き具合が嘘のようにガッチリとサイドブレーキが動きを止めるようになった。だが、スポーツ走行向けインナーシューというものの、駐車時のブレーキ性能は過剰に効く訳でもなく、むしろ一般的な車両と同じように扱える。

スポーツ走行向けのパーツと違い、サイドブレーキを走行中に引くようなテクニックを使わないのであれば、性能が向上したことによる面白みを感じることは無く、当たり前の性能に改善されるだけである。その点では、Z33購入時に合わせて交換しておいた方が良いパーツだといえる。

もちろん、現状でZ33のサイドブレーキに不満を感じるなら、十分に満足する効き具合に変わるので交換を勧めたいところだ。